ルシア-7
「ルシア」7話
【感想】
ルシアと結婚するメリット
- 母方の家族がいないので気を遣わない
- 双方の持参金が少ない
- 対外的には泊がつく
- タラン公爵の一切関わらない
- 離婚して構わない
- 子供が産めない
タラン公爵にとってメリットがないこと
- お金に余裕はある
- しきたり上離婚はない
- 不道徳ではないかもしれない
色々な条件を出してますが、微妙な反応です。
子供が産めないのは、メリットととしてルシアは挙げていましたが、タラン公爵も同様に引っかかっています。
ルシアの環境から考えてちゃんとした健康管理されていたとは思えないですが、言い切っていますね。
ルシアはパーティーでの修羅場を思い出し、最後のメリットととしてタラン公爵を好きにならないと言い切ります。
ここで、フラグが立ちましたね。
今後、好きにならないということで波紋が起きると思います。
悪女は2度生きる-7
「悪女は2度生きる」7話
【感想】
セドリックはエブロン大公爵で、今までどこの誰かを討伐に出軍していて勝利し帰還したようです。
教会にセドリックが来た目的は皇帝との仲裁を大司教に依頼しにきたそうです。
セドリックのエブロン大公軍は凱旋式には出れますが、一緒に戦った西部軍は凱旋を認められない。
それは兵士にとって価値のある名誉を与えないといことで、指揮が下がり他の軍の指揮にも影響するから国全体が危うくなるということですね。
西部軍が凱旋するなら、エブロン大公軍は凱旋出来ない。
けど、凱旋式には先頭に立つエブロン大公のはずなのにエブロン大公は凱旋出来ない。
将軍らは失望し西部軍を放棄するかもしれい。
とは、どういうことなのか未だに理解出来ていないですが、文脈から西部軍が凱旋した場合だと予測すると、西部軍の将軍たちでは先頭に立つのは筋違いということでしょうか。
皇帝はエブロン大公軍と西部軍を引き離したいから、どちらか一方しか凱旋を許さなかった。
皇帝はセドリックが実直な人間だとわかっているので、エブロン大公軍が凱旋を諦めるように仕向けているのでしょうか。
皇帝はセドリックに力を付けさせたくないということはわかりますが、どちらにしろ兵士たちは皇帝に不満を抱きそうな結果になりそうな気がしてます。
ここはもう少し読み深めた方が良さそうですね。
そして、2杯目のお茶。
悪女は2度生きる-6
「悪女は2度生きる」6話
【感想】
教会の途中でアルティゼアは故意にセドリックと出会います。
セドリックはアルティゼアが故意に接触したことに勘づいていました。
ミライラはセドリックにも嫌われてますね。
ミライラはそこまで悪いことをしたのか、よくわからないです。
皇帝から愛人になれと言われたかもしれませんし、進んで愛人になったかもしれませんし。
皇帝の愛人にもかかわず別の子を産んだというのが罪ならそれまでなのですが。この世界の法律では既婚者と既婚者となら愛人関係OKなんだったら正式な夫との間に子供がいて蔑まれるのは皇帝だからと考えるしかなさそうですね。
セドリックにはミライラの娘というだけで警戒されています。
アルティゼアは冷静な人だと思うので、上手く交渉出来るとは思います。
悪女は2度生きる-5
「悪女は2度生きる」
【感想】
アルティゼアは教会に行く準備をしていて、それをミライラが見ています。
メイドがアルティゼアの髪をクルンクルンにしたら、ミライラはクスリと笑い部屋を出ます。
メイドはクルンクルンの髪を解きウェーブにセットし直します。
これはメイドがミライラのことをよく理解しているということでしょう。
ミライラの自尊心を満たし退室を促すために、あえてアルティゼアを変な髪型にした。
もしくはアルティゼアがメイドに普段からそういう指示をしていたかですね。
後者の方が正しい解釈に近いと思います。
ミライラは自分の美貌に自信があるけど、自分の娘を脅威に思っているのは、やはり老いでしょうね。
教会へはセドリックも向かっていました。
セドリックは夢でアルティゼアの処罰された姿を見ています。
これは1度目の世界がなかったことではなく、1度目から続いた延長線で2度目がある世界ということですね。