ルシア-4
「ルシア」4話
【感想】
タラン公爵はルシアが見つめていることに気づき、話しかけるチャンスを与えてくれました。
けど、タイミング悪く先に女性がタラン公爵に話しかけてしまい、盗み聞きするというよくあるパターンになります。
話の内容から修羅場と察し、タラン公爵が想像していた人物像とは違うことに戸惑います。
「盗み聞きだなんていい趣味してるじゃないか」
・・・着いて行くのわかってたでしょ!
ルシアはチャンスを与えてもらったとは知らないので、恐縮しています。
「遠くて声が聞こえない」
恐縮している相手に更に畳み掛け、期待はずれな話とわかると興味を無くします。
この会話でタラン公爵の人となりが分かりますね。
悪女は2度生きる-3
「悪女は2度生きる」3話
【感想】
ローレンスは正統性に対するコンプレックスがあったみたいですね。
だからリシアを恨んだようですが、恨んでる相手と結婚する必要があるということは、皇帝になる権利もしくは世論を見方につけたいということなのでしょうか。
アルティゼアはリシアから遺言を託されたけど、舌を切られリシアの遺言も伝えれないです。
そして遺言を伝える相手のセドリックに国を助けて欲しいをお願いされる。
国は退廃していて、アルティゼアでも助ける術がないようです。
しかし、形成逆転するために過去に戻るという古代の魔法を使った。
ここからが物語のはじまりです。
悪女は2度生きる-2
「魔女は2度生きる」2話
【感想】
聖女リシアは兄ローレンスが皇帝になるために必要な人だったから、アルティゼアは兄を皇帝にするために聖女リシアと結婚させた。
この世界の聖女とはなんだろう?
治癒能力者なのか、献身的な者なのか、信仰心厚い者なのか。
アルティゼアは後悔していますね。
ローレンスからリシアを守れなかったことを。
この世界が一夫多妻制でなければ、1話の皇帝エマは後妻ということになりますね。
なぜローレンスはリシアを殺したのかっただろう。
ローレンスに足りない正統性を埋めるために影響力と象徴性が必要だった。皇后にした時点でリシアの役目は終わったということなんでしょうか。
即位式とは皇帝か皇后どちらなのか。
婚外子だから正統性はないということでしょうか。
だけど、影響力と象徴性がないのはローレンス個人の問題ではないのでしょうか。
悪女は2度生きる-1
「悪女は2度生きる」1話
【感想】
これは異世界転生、ループものの派生です。
主人公のアルティゼア・ローサン侯爵。
母親のミライラ・ローサンで、グレゴール皇帝の愛人。
兄のローレンスは皇帝の子で、アルティゼアはミカエル・ローサン侯爵との子。
なぜ、ミライラは皇帝との間にローレンスがいるのにアルティゼアが生まれたのかというと、既婚者(皇帝)と未婚者(ミライラ)の密通は違法だから、結婚させて愛人を囲うために結婚させたそうです。
けど、アルティゼアは皇帝の子供ではなかった。だからミライラは悪女として、アルティゼアも生まれたこと自体間違いだと蔑まされたみたいですね。
ではなぜ、ミライラは皇帝の愛人でありながらアルティゼアを産んだのでしょうか?