ルシア-5
「ルシア」5話
【感想】
人生を変えるための契約です。
前話でなかなか渋い対応に対してアッサリと会うことを了承したタラン公爵。
しかも、ルシアは名乗らず契約も話さないにもかかわらず、ルシアに少し怒るだけでOK。
あれ?前話の修羅場で不必要な感情の消耗、その中でも怒りを嫌っていたのに、どういうことでしょうか。
振り返って読み返すと、タラン公爵は不必要な感情をぶつけられるのが嫌だということでしょうか。
タラン公爵は体の関係だと言っているにもかかわらず、ソフィアは嫉妬のような怒りの感情をタラン公爵にぶつけていますね。
ルシアは宮廷に戻り、今日のことを振り返り、盗み聞きして聞こえた、タラン公爵の
「もし俺の気に障るようなことがあったら命に変えて償わせる」
ここでも、怒りについて言及してますね。
ルシアはこのことを思い出し怯えています。
不必要な感情の消耗とは相手も自分もということでしょう。
「命に替える」が正しい漢字だと思いました。
悪女は2度生きる-4
「悪女は2度生きる」4話
【感想】
「命と引き換えに時間を巻き戻す」という魔法を使ったのに、アルティゼアも時間が巻き戻されていた。
アルティゼアは今回の人生はセドリックのために悪魔になると決意します。
ローレンスとミライラで3人で朝食中にアルティゼアは教会へ外出するこ許可をローレンスに
乞う。
アルティゼアは目線を合わせないのは意味があるのでしょうか。
ミライラは汚名を被ってでも出産をしたアルティゼアに対して冷たいです。
ミライラの愛情は兄にのみ向けられているような表現ですけど、ミライラは皇帝の愛人から悪女になることを承知で産んだのだと思います。
アルティゼアが姉であれば、ミライラがアルティゼアに対して冷たいのはわかるのですが・・・まだ謎がありそうです。
暴君の姉として生きる-2
「暴君の姉として生きる」2話
【感想】
どうやら彼女は皇女アリシアで、昨日は勝手に抜け出していたようです。
だけど、アリシアは皇帝の異父兄弟。
皇族との血縁関係はないけど皇女という微妙なポジションです。
皇宮に入る前は鍛冶師として一家を支えきたけど、母親は誰が父親わからない子供を身ごもった。
アリシアが父親を突き止めようとしなかったのは、わが子一人面倒見切れないクソ親と揶揄したからですが、母親もどうなのかと思います。
母親は伝染病で亡くなる直前に、アリシアに「弟をお願い」と頼んでたのは、アリシアが見捨てると見込んでたのは母親の偉大さを感じますね。笑
タイトルの暴君とは弟のことで、後の暴君になるが改心するという原作だけど・・・。